築１００年以上経過している屋根の葺替え工事をさせていただきました。

 

 

現地調査時の様子はこちら↓

 

 

 

築１００年超え　古い瓦

 

 

 

大きな屋根ですので、長い工期となります。

 

 

今回は屋根の補修工事です。

 

 

 

この部分を直していきます。

 

 

 

まずは足場を設置です。

 

 

 

 

 

瓦を解体し野地板を確認します。

 

 

とても厚みのあるトントン葺きです。

 

「トントン葺き」とは野地板の上に椹（さわら）という木を薄く割った板に重ね葺きし、竹釘（たけくぎ）で打ち付けます。その音から「トントン葺き」と呼ばれています。

 

 

今でも自分は最強の下葺き材と思っています。

 

ただし、現在は高価すぎるのと葺き手がいなく再現は出来ませんが(-_-;)

 

 

 

 

 

 

 

 

野地板を解体すると

 

 

嫌なものが出てきたので(-_-;)

 

 

 

 

 

 

 

戦いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瓦座　垂木を新設していきます。

 

 

 

 

 

野地板を取り付けていきます。

 

 

 

 

 

大屋根の隅棟部の補修も並行して施工していきます。

 

 

 

 

 

 

下がっていた躯体部もできる限り補強します。

 

 

 

今回はここまでとなります。

 

 

完成が楽しみです。

 

 

随時掲載します。